日本の考古天文学 金山巨石群と太陽暦 <岐阜県下呂市金山町>

太陽運行との関係<岩屋岩蔭遺跡巨石群>春分・秋分の頃の観測
SUNBEAM CYCLE 2





 遺跡内に射し込むスポット状の光
春分・秋分の前後に、遺跡内E石とF石間でできる隙間から、スポット状の光が射し込みます。(写真左)この頃の光の軌跡は、春分の前後(2/28〜5/18)は奥から手前へ、秋分の前後(7/26〜10/14頃)は手前から奥へと移動します。

※春分・秋分の前後には午前 9時頃から午後 1時頃まで射し込み、
光の軌跡は 1日で約 4cm移動する。 

このようなスポット状の光が当たる位置や射し込む期間を詳細に観測することで、1年365日のサイクルをかなり正確に読み取ることができます。「岩屋岩蔭遺跡巨石群」では、1年365日と同時に 4年に 1度の「うるう年」までも知ることができる仕組みになっています。
◆射し込む期間について(13:00頃)





*5/19 - 7/25
1年のうちで最も太陽軌跡の高い
夏至の前後は、スポット状の光は
遺跡内に射し込まない






SUNBEAM CYCLE 2
(閏年の観測)
スポット光が射し込む位置について
詳しく(→調査の拡張)

1年365日と閏年366日が読み取れる



赤字…観測済み





※date by
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SUNBEAM CYCLE 3
線刻石のある巨石群では 夏至の前後63日間「線刻」下の 洞窟状の内部へ スポット光が 射し込む仕組みになっている 

→詳しく


山へ沈む太陽の光が射し込む
2つの石と石でできるわずか30cm×10cmの狭い空隙から、春分・秋分の頃の太陽が山へ沈む直前、その光は石の面に沿って射込んできます。




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