日本の考古天文学 金山巨石群と太陽暦 <岐阜県下呂市金山町>

   
更新日 2023/ 1/18

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 American Forests Magazine
 One astrophysicist's unlikely journey to helping fight climate change
  March 7, 2022




 
BBC FUTURE, Japan 2020
  5 minutes movie
 The mystery of Japan's old stones
 
Uncovering the mystery of Japan's 'Stonehenge'
  Broadcast release: March 30



金山巨石群リサーチセンター & GALLERY

巨石群現地とあわせて見学をおすすめしたい場所です。金山巨石群の展示パネルや映像をご覧いただけます。ガイドブックもここで入手できます。みなさまのお越しをお待ちしています。

◆場 所: 岐阜県下呂市金山町金山 2142-4
◆OPEN : 9:00~16:00
(巨石群で観測会やツアーが開催されている時間帯は CLOSE です)
◆休館日:不定休
◆TEL / FAX :0576-20-4118
◆経 営 :金山巨石群リサーチセンター代表 小林由来
(個人経営の施設です)




ONLINE SHOP

金山巨石群
ガイドブック発売中 (2016年 9月発売) 岐阜新聞10月25日
ONLINE SHOPより購入できます. リサーチセンターや観測会でも販売しています.

日本初!古代太陽暦の証を発見
金山巨石群の 「縄文」 太陽観測ガイド
小林由来 徳田紫穂 〔著〕

A4判/72ページ・フルカラー/本体 1200円+消費税
ISBN 978-4-88320-677-3  三五館
● 第 2弾の書籍(日英版)は現在編集中。 予約も受付中です。





金山巨石群ガイドのお知らせ 
【金山町観光協会】

金山巨石群では、現地ガイドを受付けています。
有料となりますが、ご希望の日時に合わせてご案内することができます。
ぜひご利用ください。
(事前の予約が必要です)

◆所要時間: 60~90分

◆料金: 4,000円 (ただし 8名以上の場合はおひとり 500円)


◆内容: 
調査員による詳しい説明を受けることができます。巨石群をゆっくり見学しながら、いつ頃、どこで、どんな太陽観測ができるのか、また閏年の観測方法や、修正法を分かりやすく解説します。通常入ることができない巨石群内のご案内もあります。(但し夏期(6~8月)まではコウモリの出産・子育て期間のため、中へ入ることはできません。外からのご案内となります)

ゆるい山肌(遊歩道)を歩きますが、足元が不安定な場所もありますので、履物には十分注意してください。
その他に関する詳細・ご相談は
金山巨石群リサーチセンター へお問合せください。
巨石群ガイドは他に 下記の
「光の体験ツアー」でも行っています。

≪ガイド受付≫
金山町観光協会 TEL.080-3637-2201  FAX.0576-32-3543  E-mail






2023年 太陽観測会のお知らせ     ≫詳細
【金山巨石群リサーチセンター 主催】 参加無料・自由見学/お申込みは不要です

雨天 曇天の場合は いずれも中止です.  各自現地集合/自由解散 
  観測時刻のみ、調査スタッフが解説します

◆次期 2月15日(水)19日(日) 冬至約60日後 (冬期のおわり) の観測

  13:20頃 岩屋岩蔭遺跡内 石面へ当たる光の観測 ( 5日間のみ)
≪ガイドブック p.9, 50, 51≫


次回の観測予定 詳細はコチラ ………………………………………………………………………
<2023年>  
・ 2月 27・28日 閏年観測のスポット光観測 (b石先端)
10:05頃 ≪ガイドブック p. 55-69≫
・ 3月 19-21日 春分の頃
9:00~17:00頃 ≪ガイドブック p.10, 52, 53≫

◆ 当日、スタッフの都合により不在の場合もあります。ご了承ください。
   (光の観測は 岩蔭遺跡内以外は 各自 自由見学できます)





詳しくはコチラ

光の体験ツアー
2023年 参加者募集中!飛騨金山駅からバス送迎あり
【金山町観光協会主催】
 お申し込みが必要です

雨天 曇天の場合も開催

【集合場所・時刻】 マイカーの方は 金山巨石群現地へ11:30 までにお集まりください。
JRをご利用の方は 11:10に JR飛騨金山駅 に集合してください。 
             金山町観光協会 へご相談ください。
現在 バスの送迎を見合わせています。ご了承ください。
JRでお越しの団体様は観光協会までご相談ください。

【終了時刻 】  午後 4:00頃
【参 加 費 】   ・ 2 ~4 名様 ………… おひとり様 4,000円 (昼食付)
 ・ 5 名様以上 ………… おひとり様 3,000円 (昼食付) 
  お誘いあわせの上 ご参加くださ

【ツアー内容】 (1) 金山巨石群(ガイド付き 90分) 11:30-13:00
  
↓ 移動 13:00~13:30 (約15km)
(2) 昼 食
(飛騨牛の朴葉みそ定食) 13:30-14:30
        ※ほかのメニューに変更することもできます

    ↓ 移動はありません (0km)

(3) 筋骨めぐり(ガイド付き 90分) 14:30-16:00
【最小催行人数】  2名様
【募集期間 】 毎月20日前後 2 名様以上なら常時 受付けます! 
   2023年  
冬期   1月22日(日)~24日(火)  冬至30日後
  2月17日(金)~19日(日)  冬至60日後
春季   3月19日(日)~21日(火)  春分の頃 
   夏期    4月22日(土)~24日(月)  夏至60日前  
  5月21日(日)~23日(火)  夏至30日前 
  6月19日(月)~21日(水)  夏至の頃 
  7月20日(木)~22日(土)  夏至30日後   
  8月19日(土)~21日(月)  夏至60日後   
秋季   9月23日(土)~25日(月)  秋分の頃  
 冬期  10月23日(月)~25日(水)  冬至60日前   
11月18日(土)~20日(月)  冬至30日前
12月22日(金)~24日(日)  冬至の頃
お申し込みは 電話または E-mail からお願いします.
■代表者お名前/人数/連絡先
(当日連絡可能な携帯電話番号など)/交通手段(マイカー or JR)

【お問合せ/お申込み】
・金山町観光協会  TEL. 080-3637-2201, 0576-32-3544 E-mail 
金山巨石群リサーチセンター TEL/FAX. 0576-20-4118 E-mail
【協力】 ドライブイン飛山




北極星 ★ 北斗七星 観察会
Stone J で北極星観察! 
E石の北斗七星を描いたカップマークの点灯と、夜空の北斗七星を鑑賞します.



◆ 開催予定日: 2023年 5月21日(日)


◆ 参加費: 500円/名 (事前予約をお願いします)

星空が見える晴天のみ開催します (各自懐中電灯を持参してください. )

資料→≪北極星・北斗七星との関係≫入門編  2012年 
★北斗七星  11 JUNE, 2011
北斗七星の石 (岩屋岩蔭遺跡巨石群・stone E) に彫り刻まれた北斗七星に点灯します。
今から 3,000年前には現在よりももっと北極星に近かった北斗七星。
★北極星

北極星の石 (stone J) で、北極星の観察をします。
現在は 「こぐま座のポラリス」 という星を指していますが、紀元前2500年に遡ると 「リュウ座のトゥバン」 が北極星でした。巨石が見ていた星は、この時代の北極星である可能性があります。


【主催・お問合せ】
 金山巨石群リサーチセンター TEL.0576-20-4118
【協力】 金山町観光協会 TEL.0576-32-3544




巨石に刻まれた 北斗七星の痕跡


Dr.Stefan Maeder * によって発見・検証された北斗七星の痕跡 (2011. 2) 
岩屋岩蔭遺跡巨石群(Stone E)の東面に掘り込まれた 9個のカップマーク(盃状穴)のうち、7個を結ぶと北斗七星が浮かび上がる。この頭上には紀元前より北斗七星が輝く・・・反転された北斗七星が描かれた例は、世界の古代遺跡からも多く発見されているという。
*Dr.Stefan Maeder/金山巨石群アドバイザー(考古学) 

≪よみもの≫國學院大學・グローバルラウンジ勉強会

北斗七星の文化比較的な研究
Bärenschinken mit Drachenschwanz Zum Siebengestirn des „Großen Wagens“ im Kulturvergleich (ドイツ語)





Advisors Corner

Dr.Harriet H.Natsuyama

Iwaya-Iwakage of Kanayama Megaliths

次期来日予定: 未定




ジャーナル誌掲載

  2020年以降のジャーナル誌記事は こちら から閲覧いただけます


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日本暦学会ジャーナル vol.26 (page 10, 11)
 2019年 4月
『金山巨石群と類似の太陽観測システム―岐阜県中津川市のフナ岩』  金山巨石群リサーチセンター 代表 小林由来
 金山巨石群は、岐阜県南飛騨の山中に位置する縄文時代の史跡「岩屋岩蔭遺跡」を含む 3か所の巨石群の総称である。縄文時代に形成され太陽カレンダーの機能をもつ巨石構造については、本誌の第20,21号および22号でその一部をご紹介した。今回は金山巨石群から南東約38kmに位置する中津川市苗木地区のフナ岩もまた、年間の太陽運行をとらえた巨石構造があり、……

≪概要≫ 昭和46年、中津川市の天然記念物に指定された丸山神社のフナ岩。魚の形をしたその巨石は幅12m、高さ6m、奥行8mで、神社を形成する丘の南面に、台座の上に据えられている。クジラにみえるこのフナ岩には目玉や尾ひれも見事に彫刻され、腹の部分に深い切込みが作られ、そこへ春分と秋分の頃、12km離れた笠置山へ沈む直前の光が射しこむ。丘の東側には年間の朝日を観測する巨石の配列がある。周辺にも巨石が点在し、ここでも縄文時代に詳細な太陽観測が行われていた可能性がある。


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日本暦学会ジャーナル vol.22
(page 12, 13) 2015年 4月
『ギザのピラミッドに残る参道と金山巨石群との共通点についての考察』  金山巨石群調査資料室 代表 小林由来
 まず、日本暦学会理事の岡田芳朗先生が逝去されたことに深い哀悼の意を表します。岡田先生には……
 さて、ここではエジプト・ギザの三大ピラミッドの参道から昇る太陽と、金山巨石群での太陽観測との興味深い共通点と、古代エジプトの太陽暦との関係についての考察をご報告します。……


≪概要≫ 金山巨石群で観測できる太陽のとらえ方は、今までにないユニークな観測法がある。(太陽が夏至から冬至まで移動する範囲を 4等分化した節目の時期の観測) このとらえ方をベースに、世界の古代遺跡を探っていくと、古代のエジプト遺跡にも同じ太陽のとらえ方をしていた証拠が現在も残っているのである。

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日本暦学会ジャーナル vol.21 (page 16-18)
 2014年 4月
『金山巨石群の閏年スポット光と同形の石型についての考察』  金山巨石群調査資料室 代表 小林由来
 2013年2月、私たちは、今からおよそ45年前に金山巨石群のひとつを構成する「岩屋岩蔭遺跡巨石群」内部で採集された石器群を見る機会に恵まれた。…

≪概要≫ 
2001年から12年間の閏年スポット光観測のデータから、閏年を決定する光の形と同形の加工石が発見された。加工石は石器としての可能性は低く、おおよそ 4年に 1度訪れる光の形そっくりで、金山巨石群での太陽観測を裏付ける考古学的証拠が確認されたのは、これが始めてである。(下の朝日新聞 3/8付で公表済み)


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日本暦学会ジャーナル vol.20 (page 7-9)
 2013年 4月
『金山巨石群の太陽暦法』 金山巨石群調査資料室 代表 小林由来

 岐阜県下呂市の山間部で発見された金山巨石群の15年間における調査と観測によって、太陽暦としての機能を備えた巨石群である可能性について報告します。渡辺敏夫著「暦入門」の中で「日を数えるものが暦であり、時の流れを数える方法が暦法である」とあります。
金山巨石群が暦の機能を備えていれば、夏至・冬至・春分・秋分などの観測ができるだけでなく………


≪概要≫ 金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡巨石群内)では、測定石(石組みabc)へ射し込む年 2回の太陽スポット光の観測によって、閏年を読み取る独自の暦法が成立する。この太陽暦の置閏法は、長期的観測により128年に 31回の閏年を置くもので、1年の平均の長さは 365日と 5時間48分44秒となる。 (一太陽年と僅か2秒の違い)





教材掲載
 2008年/2009年/2015年
◆PERSPECTIVE 小学4年 理科 2015年(平成27年)/(株)学習研究社 発行

◆小学4年生 理科 (塾用テキスト) 2009年 (平成21年)/(株)学習研究社 発行


◆高等学校 世界史用カラー資料集 2008年 (平成20年)/(株)啓隆社 発行




鉱山考古学から見る金山巨石群の解明
(ドイツ語) 2009年 8月
Dr.Stefan Maeder  ( 金山巨石群アドバイザー/考古学)
≪WEB SITE≫Schwertbrucken 剣橋
Forschung und Kulturaustausch - Zwischen Japan und Europa
研究交流(日本とヨーロッパ間)
Forschung (研究) → KANAYAMA MEGALITHEN (金山巨石群)




  金山巨石群資料
≪太陽運行との関係≫入門編
A4 印刷物
≪北極星・北斗七星との関係≫入門編
A4 印刷物
 ※上の 2種は巨石群の 『再現館』 内で入手できます 

≪太陽運行との関係≫専門編
A3 (表カラー/裏モノクロ)
   


 金山巨石群リサーチセンター制作
 Kanayama Megaliths ★ Original Bandana  オリジナル・バンダナ2022制作 
 
 2022年 9月 2種 同デザインで 大サイズ (55×55cm) が完成しました!


素 材 : 綿100% /サイズ : 55×55cm
※ 2種同デザイン・色違い (赤生地に黒柄/生成り生地に赤柄)
価 格 : 1枚 1,100円
お問合せ : 金山巨石群リサーチセンター TEL/FAX. 0576-20-4118
        または E-mail: kanayamamegaliths@gmail.com


日本で出土された縄文土器の渦巻き文様をアレンジ、毎年夏の時期、岩屋岩蔭遺跡巨石群へ出産・子育てに集団でやってくるキクガシラコウモリ
(Kanayama Rock Bat)。自然(太陽)のサイクルと共に生き続けているコウモリたちのメッセージ入り!渦巻き文様(スパイラル)は古代使われていた世界共通の文様です。
It is us who have followed ths sunbeam cycle in the Iwaya-Iwakage site.....


 Kanayama Megaliths ★ Original T-shirt  オリジナル・Tシャツ2012 (解説書付き) 
 SOLD OUT
 2022年 7月  同デザインで前面のデザインをやや縮小して製作中です!
素 材 : 綿100% /サイズ : M, L, XL
※ 白地Tシャツ (表)Sunbeam Cycle (裏)Kanayama Rock Bat デザイン 
価 格 : 1枚 2,000円
お問合せ : 金山巨石群リサーチセンター TEL/FAX. 0576-20-4118
        または E-mail: kanayamamegaliths@gmail.com


(表)Sunbeam Cycle  サンビーム・サイクル
岩屋岩蔭遺跡巨石群へ春分と秋分の頃射し込む太陽スポット光(サンビーム)をイメージ。解説書にはスポット光写真が付いています。

(裏)Kanayama Rock Bat  カナヤマ・ロックバット

岩屋岩蔭遺跡巨石群へ光が射し込まない夏の時期、毎年キクガシラ・コウモリが集団で出産・子育てにやってきます。自然(太陽)のサイクルと共に平和に生き続けているコウモリたちのメッセージ入り!

 



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